株式会社アイ・ピー・システムは外観検査の専門家です。

     画像検査・外観検査の自動化という分野で30年に亘る実績を持ち、特に、化粧品や
     ペースト用チューブの内面検査や外面印刷検査、食品カップの内面検査・形状検査や
     印刷検査等の実績が豊富です。

印刷検査システム : ボトル・円筒容器・ジャー容器

   各種ボトル・円筒容器・ジャー容器全面の印刷品質・外観品質を検査する画像検査システム。
   円筒、楕円筒(オーバル形状)、角型ボトル・容器検査に対応。
   豊富な実績と経験による画処理技術で、ピンホール、文字欠け、切れ、はみ出し、かすれ、
   印刷の位置ずれや伸び縮み、曖昧、ゆがみなどを補正しつつ、微細な検査を実現。

各種ボトル形状

円筒ボトル検査 オーバルボトル検査 異形ボトル検査
円筒容器 オーバル容器 異形型ボトル

印刷検査システム動画




ボトル印刷検査撮像機構

印刷検査画面&検査結果画面

印刷検査画面 印刷検査画面
印刷検査画面

印刷検査システムの特徴

  手本となる印刷マスタ画像と検査対象となるワーク印刷パターン画像を比べて、色の差が許容範囲外となる
     箇所をNGとして検査。マスタ画像・ワーク画像でも、模様の位置がずれていたり、印刷に若干の擦れが
   生じても、文字の太さが若干違っていたりしても、適時補正を行い、求めるNGレベルを設定し検査します。

 
印刷パターン・画像を格子状分割設定を行い、上下左右に位置合わせを行います。マスタ画像・基準画像の
     比較検査を行う。

 
印刷パターンのひずみ補正設定・補正レベル設定・NGレベル設定ができる。印刷文字の細り・欠け・小数点
     抜けなど検出レベルの補正設定、NGレベル設定ができる。位置補正をしながらも伸び縮みの補正量設定が
     できる。
  
パターンマッチングで位置の歪みや文字の太り細りを補正するとき、求めるNGレベルを設定して検査を行う
     アルゴリズムを要します。画像の格子状分割設定を行い、パターンマッチングが設定できます。

検査領域とブロックの関係

  移動量上下左右9ピクセルまで
 
移動量は上下左右3ピクセルまで
 

基本仕様

仕様項目 内  容
検査対象 円筒容器 オーバル容器 ジャー容器(ボール形状)
形状  
 
 
     
検査処理内容 ピンホール、文字欠け、切れ、はみ出し、かすれ、位置ずれや伸び縮み、ゆがみなどを補正処理で、微細な検査を行います。
容器形状寸法 Φ10mm~Φ80mm
20mm長さ~150mm長さ
撮像分解能 200mm/2048画素または4096画素(ライン)
検出能力(目安) 約150個/分
印刷検査条件による
ボトル形状による
約100個/分
印刷検査条件による
ボトル形状による
約100個/分
印刷検査条件による
ボトル形状による
主要パラメーター 検査許容値設定(NGレベルを設定)
検出感度設定(被写界深度選択による撮像条件)
ボトル形状による撮像走行速度設定
印刷の位置ずれ、伸び縮み、曖昧許容、ゆがみ許容による補正レベル設定
検査画面&検査結果    
撮像までの距離(W.D.) 100mmまたは250mm
光学被写界深度 100mmWD±40mm
照明 180mmライン長の高輝度LED照明
操作・表示 26インチ液晶ディスプレイ

ボトル印刷検査

ボトル形状
処理画面

ボトル検査
ボトル検査  オーバルボトル検査  異形ボトル検査  異形ボトル検査 

印刷検査

検査処理を行う参考パターン
印刷検査ユニット
画像処理ユニット
ボトル検査機構
撮像機構


ボトル検査機構

自動検査機構
ボトル検査機構
丸ボトルクランプ参考

印刷検査システム機器構成


ボトル印刷検査機構機器

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